すえひろの前田です。
 
１９５２年（昭和27年）生まれで米沢出身です。
１９６６年（昭和４１年）名取市増田に移住。
1971年（昭和４６年）仙台工業高等学校機械科卒業
同年（株）JAMCO仙台事業所入社
１９９８年退職
１９９９年（H１１年）４６歳　２月すえひろオープン
 
２7年間のサラリーマン生活を経験しました。当時は６０歳が定年でした。平均寿命を計算しても定年後の生活をシュミレーションすると、自営業するしかないかなと思い米沢出身でもあり、元々調理が好きだった事もあり宮城県（仙南）では珍しい米沢らーめん店を開店することにしました。（脱サラから開店まで2か月余り、どうなることやら？・・・）
 
修行も何もありません。ただ自分が子供の頃食べた味の中華そばを食べたいとの思いでした。コンセプトは“昭和の味、懐かしい味の中華そば”の再現です。それには先代のスープの仕込みを参考にするしか有りません。
 
調査してみると非常にシンプルな物でした。材料は・・・
煮干し、昆布、鶏がら、げんこつ、その他野菜類。これら食材の分量比率によってスープの美味しさは違ってきます。この分量の黄金比を見つけるまでが大変でした。毎日データを記録し、少しずつスープの改善に努めました。勿論　火加減も大事な要素です。今は朝3時半に起きてスープを仕込んでいます。　　　お勧めは中華そば！！
 
7時間じっくり煮込んだスープは旨味もたっぷりで円やかな味わいです。食材のもつ旨味成分であるイノシン酸、グルタミン酸の相乗効果に依り、よりいっそうの
旨味を出すことが出来るのです。（日々進化に挑戦しつづけます）.........次ページに続く。